【家計管理】はじめにすべきたった1つのこと!家計の現状を把握する

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家計管理 家計管理

●家計簿をつけようと思うけど何すればいいの?
●そもそも家計簿が続かない

●人のマネをしたけど続かない

結婚して『いざ家計管理だぁ!』と意気込んではみたものの、独身時代はお金はあればあるだけ使ってた私…

うん、どうやったらいいのかワカラナカッタヨ(笑)

市販の家計簿を買ったものの1ヶ月も続かない…そんな私が8か月つづけられたのが づんの家計簿

子どもが生まれて づん家計簿 を簡単にできないか?と調べてたどりついた あきの家計簿

並行して、家計簿アプリもたくさん試してきました。

そんな私が、ようやくコレ!という家計管理ができるようになりました。

  • 家計管理をしようと思うけど何からすればいいか分からない
  • 家計簿が続かない

そんなあなたに分かりやすく説明していきますね。

この記事の内容
  • 家計管理をはじめるときにすべきこと
  • 家計の現状を把握する方法
  • 1ヶ月の収支をつける方法
かめりあ
かめりあ

家計の現状を把握してからがスタート!それから収入を増やして支出を減らそう!

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【家計管理】はじめにすべきたった1つのこと

家計管理をはじめるときにまずやることは、1ヶ月の収支を記録して家計の現状を知ることです。

  • 収入はいくらある?
  • いつ・何にどのくらいお金を使ってる?
  • 支払い方法は口座引落?クレカ払い?

聞かれたときにパパパッと答えられますか?(※覚えておく必要はありませんが把握しておきましょう)

家計管理=家計簿と思いがちですが、まずはしっかりと家計の現状を把握することに重点をおきましょう!

かめりあ
かめりあ

メモ程度でもいいのでまとめておこう!

『家計管理 初心者 方法』で検索してみると…

  • 袋分けして管理するといいよ
  • 項目別に予算化して管理するといいよ

こういう家計管理の方法は 家計の現状把握 してから!

なので、まずは収入はいくらか?何にどれだけお金を使っているのか?を書き出してみましょう!

かめりあ
かめりあ

家計の現状把握で『夫婦2人で1ヶ月の食費(外食含む)が8万円だった』ことにビックリしたな~(笑)

何にいくらお金を使っているか、書き出してみるとビックリする人が多いはず!

  • 家計を見直す
  • 予算を考える
  • 管理方法を決める

これら全部は家計の現状把握をしてからです。

家計管理をはじめる前に、まずは家計の現状を知ろう!

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家計の現状を把握する方法

家計の現状を知ってから改善策を考えるために、次の4つを把握します。

  1. 資産の把握
  2. 負債の把握
  3. 収入の把握
  4. 支出の把握

1~3は書き出すだけなのですぐに終わるので、1つずつ見ていきましょう。

1.資産の把握

  • どこの金融機関に
  • どんな商品で
  • いくら預けている

たとえば、貯蓄・有価証券・不動産・解約返戻金へんれいきん(貯蓄型保険)などです。

かめりあ
かめりあ

有価証券や解約返戻金は、積み立てた金額ではなく現在の評価額(解約したときの金額)で書き出すよ。

表にしておくと分かりやすいのでオススメです。

項 目金 額
●●銀行〇〇〇円
▲▲証券△△△円
合 計   円

2.負債の把握

  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 奨学金など

このとき、残債・金利・残りの期間・月々に支払っている金額も記入しておきましょう。

項 目金 額残 債金 利あと何年
住宅ローン   円   円 % 年
マイカーローン   円   円 % 年
合 計   円   円

3.収入の把握

会社員であれば源泉徴収票があれば確認できる。手取り(可処分所得)。手取り額=総支給額ー税金(所得税住民税)ー社会保険料

月収×12+ボーナス・手当(手取りを計算する)

4.支出の把握

固定費、変動費、特別費の3つに分けて書き出していきましょう。

  • 固定費
  • 変動費
  • 特別費

1つずつ支払日や金額、支払い方法(現金・口座引落・クレカ払い)も一緒に書き出しておくと、家計を改善するときに役に立ちます。

(例) 家賃 68,400円(●●銀行に25日に振込)

★固定費

固定費は『毎月かならず発生する費用』とし、一般的に固定費とよばれるものを表でまとめました。

項 目内 容
住居費家賃・住宅ローン(管理費含む)
自動車費駐車場代、自動車ローン、自動車保険料など
光熱費水道代、電気代、ガス料金、灯油代
通信費固定電話、携帯電話、インターネット接続料、サブスクなど
保険料医療保険、生命保険、がん保険、火災保険 、学資保険、個人年金など
税 金国民健康保険料、国民年金、所得税、住民税など
教育費子供の学費や給食費、塾や習い事などの月謝など
おこづかい夫、妻、子ども
各種積立
貯 蓄
固定費

あなたが支払っている固定費について、支払日や金額、支払い方法(現金・口座引落・クレカ払い)を書き出しましょう。

かめりあ
かめりあ

表にない項目で毎月支払っているものがあれば書き出してね!

表にある項目で年払いにしているものがあれば固定費ではなく『特別費』に分類すると管理しやすいです。

かめりあ
かめりあ

わが家は学資保険が年払いなので特別費に分類したよ。

わが家の固定費は、こんな感じで書き出しました。

項 目支払日金 額支払い方法
家 賃25日68,400円N銀行に振込
光熱費25日20,000円エポスゴールドカード

★変動費

変動費は『毎月の食費や交際費、医療費などその時々で変動する費用』とし、一般的に変動費とよばれるものを表でまとめました。

項 目内 容
食 費食材の購入費用、外食代など
日用品毎日の生活で使う消耗品など
ガソリン代ガソリンの給油
医療費病院の診察費や薬代、医薬品やサプリメント、病院までの交通費、入院費など
被服費洋服やバッグ、靴などの購入、クリーニング代など
美容費化粧品購入や美容院代など
交通費電車、バス、タクシーといった交通機関の利用代金、新幹線や飛行機代、定期代など
交際費飲み会やプレゼント・手土産代、冠婚葬祭など
娯楽費書籍の購入や映画鑑賞など
こども費教材や文具代、部活動や習い事の雑費など
雑 費その他の少額な出費
変動費

固定費と同じように、変動費についても使った日にちや金額、支払い方法(現金・クレカ払い)を書き出しましょう。

固定費や変動費を書き出す方法は、【あな吉手帳で家計簿】見開き1ページで1ヶ月の家計を管理する方法で詳しく紹介しています。


このとき、表にある11項目に分けて管理すると家計簿が続かない可能性があります。

かめりあ
かめりあ

わたし自身、市販の家計簿が続かなかったのは管理する項目が多すぎたのかも…

なので、11項目を4~6つの項目にまとめて管理するのをオススメします!

どんな風にまとめるかというと…

パターン1)月に数回ある支出をまとめて管理する

1.食費・日用品
2.外食
3.ガソリン・医療費・被服費・美容費・交通費・交際費・娯楽費・こども費

パターン2)5項目にグループ分けして管理する

1.食費・日用品
2.外食・娯楽費
3. 被服費・美容費
4.こども費
5.ガソリン・医療費・交通費・交際費

パターン3)ときどきある出費を『その他』に

1.食費・日用品
2.外食
3.交通費・交際費・娯楽費・こども費
4. ガソリン・医療費・被服費・美容費

自分がどんな項目の支出をくわしく知りたいのかを考え、管理する項目数を少なくするのがオススメ!

1ヶ月の支出(固定費・変動費)をラクに管理する方法は、【あな吉手帳で家計簿】見開き1ページで1ヶ月の家計を管理する方法 で書いています。

★特別費

特別費は『1年に1回 もしくは数回ある支出のうち、毎月の家計をくるわせる高額な支出』とし、一般的に特別費とよばれるものを表でまとめました。

項 目内 容
イベント費誕生日やクリスマスのプレゼント代など
自動車税毎年5月に支払う税金
行 事父の日、母の日など
保険料年払いにしている保険料など
旅 費旅行代金、お土産代など
入学・進学費制服やカバン・体操服、教科書代など
ふるさと納税
特別費の一例

毎月支払うものではないけど、一度に支払う金額はどれも高額…こういった『特別費』は毎月の家計と別に管理します。

かめりあ
かめりあ

なんでもかんでも特別費にすればイイってわけじゃないので注意してね!

車検費用やアパートの更新料、年払いの保険料など、いつ・いくら支払うのか分かっていれば毎月の家計で準備することも大事です。

あらかじめ分かっている支出 → 毎月の家計で積み立てる

わが家の2022年の特別費はこんな感じです。

特別費

特別費のテンプレートは無料ダウンロードできますが、無断複製・転載・販売・再配布は禁止とします。

準備方法は別記事を準備中です。

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まとめ

私がどうやって家計を整えてきたのか、せっかくなのでシリーズ化していこうと考えています。

第一弾として今回は【家計管理】初心者が初めにすべきことはたった1つ!1ヶ月の収支を知ろう と題し、次の2つを紹介しました。

  • 家計管理をはじめるときに初心者がまずやるべきこと
  • 初心者にオススメする1ヶ月の収支をつける方法

これから家計管理をはじめる人・家計管理がうまくいかないなと思っている人は、まずは自分の家計の現状から目をそむけずにしっかりと向き合いましょう。

家計簿アプリや市販の家計簿を購入したりするのは、1ヶ月後でも遅くありません。

ひらめきちゃん
ひらめきちゃん

まずは1ヶ月間の収支を記録してから、自分に合った方法で家計管理をしていくかを決めたらイイってことだね!

1ヶ月の収支をすべて書き出したら、次にやるべきことは『1ヶ月の収支を項目別に集計してお金の使い方をふり返る』です。