
家計管理をキチンとしようと思うんだけど、何から始めればいいかわからない。毎日忙しくて家計簿も続かないし、貯金だって思うようにできなくて…
実はこれ、結婚して家計管理をはじめた頃のわたしの悩みなんですよね。
家計管理をはじめようと思っている初心者さん、同じような悩みを抱えたりしていませんか?
- 家計管理を何からはじめたらいいのか分からない
- 家計管理がうまくいってる人のマネをしたけど続かない
- 自分に合っている家計管理のやり方を知りたい
このような悩みをもった家計管理の初心者さんにオススメできる内容となっています。
づんの家計簿・あきの家計簿・市販の家計簿・アプリなど、いろんなやり方で家計管理をしてきた私が、家計管理を初めるときに初心者がすべきたった1つのことについてお伝えしていきます。
【家計管理】初心者が初めにすべきことはたった1つとは
家計管理をはじめるときにまずやることは、1ヶ月の収支を記録して家計の現状を知ることです。
- いくら収入があるのか?
- いつ、何にお金をいくら使っているのか?
- 口座引落にしているものは?
- クレジットカード支払いにしているものは?
いわゆる『お金の棚おろし』です。
いきなり家計管理をはじめるのではなく、しっかりと家計の現状を把握することに重点をおきましょう!
『家計管理 初心者 方法』で検索してみると、次のような結果が表示されました。
- 袋分けして管理するといいよ
- 項目別に予算化して管理するといいよ
確かにオススメできる方法ではありますが、まずは家計の現状把握をしておかないとできないと思います。
なので、収入はいくらか?何にどれだけお金を使っているのか?ということをまずはやりましょう!
家計を見直したり予算を考えたり管理方法を決めるのは、家計の現状把握をしてからです。

私がお金の棚おろしをしたときに1番ビックリしたのが、夫婦2人で1ヶ月の食費が8万円だったこと(笑)
おそらく途中で自分のお金の使い方に目を背けたくなることもあるでしょうが、しっかりと1ヶ月の収支を書き出しましょう!
家計管理をはじめる前に、1ヶ月の収支を記録して家計の現状を知ろう!
【家計管理】初心者にオススメする1ヶ月の収支をつける方法

家計簿アプリを探してみようかな?市販の家計簿はどんなのがいい?
家計管理の初心者が1ヶ月の収支をつけるときにオススメな方法を紹介しますね。
わたし自身『家計管理=家計簿』と思い込んでいましたが、お金の棚おろし作業をする段階では家計簿アプリも市販の家計簿も必要ありませんでした。
1ヶ月の収入と支出をすべて書き出すことが目的なので、ぶっちゃけどんな方法でも構いません。
ですが、私がオススメする方法は手書きで記録することです。
- ふだん使っているカレンダーや手帳に収支をメモする
- 使いかけのノートやコピー用紙に収支を書く
- テンプレートをダウンロードしたものに記入する
もちろんこれ以外の方法でも構いませんし、家計簿アプリの方がやりやすいという人はアプリを使っても全く問題ありません。
私は『初心者におすすめの家計簿アプリ』も『市販の家計簿』も試しましたが、1ヶ月もしないうちに挫折しちゃった経験があります。

毎日スマホを触っているのに家計簿アプリが使いこなせない…
それならば!と、大好きな手帳に仕組化する方法を思いついたのです。
少しずつブラッシュアップしながら今でも使っているオススメの方法なので、のちほど詳しく紹介します。
1ヶ月の収支をすべて把握するために私がオススメする方法は手書きである。
手書き家計簿を大公開!

F-MEMOさんのサイトで無料ダウンロードした2種類のテンプレートを、見開き1ページになるように手帳にセットしています。
家計管理をスタートさせた頃から少しずつブラッシュアップして、この形に落ち着きました。
2022年2月12日時点での手書き家計簿を公開しながら、使い方を詳しく紹介します。
1.右ページの使い方

右ページでは、日々の暮らしのなかで使ったお金を5つの項目に分けて記入しています。
- 食費
- 外食
- 日用品
- 雑費
- その他
食費と外食を1項目としたり、食費と日用品を1項目としたり…いろんな方法を試してみました。
項目をあまり細かく分けると管理するのが大変なので、多くても7個ぐらいがいいと思います。
- テイクアウトやデリバリーは外食ではなく食費とする
- 石鹸やシャンプー、トイレットペーパーなど消耗品のみを日用品とする
- ガソリン、医療費、被服美容費など たまにある出費をその他とする
こんな感じで自分なりのルールを決めると管理しやすいですよ♪

基本的にキャッシュレス生活だけど、現金で支払ったものには金額に赤丸。赤字でデーンと書いているのは10日間で使った合計です。
10日ごとに小計し、現状でどれだけお金を使っているのかをチェックして使い過ぎを防ぎます。
あと、小計しておけば、月末の集計作業もラクです。
2.左ページの使い方

左ページに記入しているのは2つ。
- 右ページ(日々の暮らしの支出)以外の支出(黒で記入)
- 給料や手当などの収入(赤で記入)
記入するタイミングはまちまちです。
10日ごとの集計作業をするときだったり、金額が分かった段階で記入したり。
ちなみに、財布スタンプを押している25日は給料日です(笑)
3.左ページ下部の使い方

左ページ下部には、予定外の臨時支出を書くようにしました。
楽天市場で購入したものは付箋に書き出しておいて、すべての商品が届いてから5つの項目に振り分けます。
コーヒー、ナッツ、オートミールは食費
敷きパッド、ごはん釜は雑費
子どもパンツは被服費(その他)
以上が私の手書き家計簿(1ヶ月の収支の管理方法)ですが、参考になったでしょうか?
あくまでも1つの例として紹介したので、自分に合った方法で1ヶ月の収支をつけて下さいね。
まとめ
私がどうやって家計を整えてきたのか、せっかくなのでシリーズ化していこうと考えています。
第一弾として今回は【家計管理】初心者が初めにすべきことはたった1つ!1ヶ月の収支を知ろう と題し、次の2つを紹介しました。
- 家計管理をはじめるときに初心者がまずやるべきこと
- 初心者にオススメする1ヶ月の収支をつける方法
これから家計管理をはじめる人・家計管理がうまくいかないなと思っている人は、まずは自分の家計の現状から目を背けずにしっかりと向き合いましょう。
家計簿アプリや市販の家計簿を購入したりするのは、1ヶ月後でも遅くありません。

まずは1ヶ月間の収支を記録してから、自分に合った方法で家計管理をしていくかを決めたらイイってことだね!
1ヶ月の収支をすべて書き出したら、次にやるべきことは『1ヶ月の収支を項目別に集計してお金の使い方をふり返る』です。