光熱費(電気・ガス・水道)の検針票がとどいたら、請求金額だけチェックして検針票は保管…なんてことしていませんか?

毎月の家計簿とは別に、光熱費を一覧表にして管理すると便利だし、検針票を保管する必要もなくなるよ♪
わたしが考える『光熱費を一覧表で管理すると便利な理由』は大きく3つあります。
この記事では、光熱費を一覧表で管理すると便利な3つの理由をくわしく説明しつつ、自作したテンプレートをつかった光熱費の管理方法を紹介します。

テンプレートは無料でダウンロードできるようにしているので使ってね♪
光熱費を一覧表で管理すると便利な理由3つ

光熱費を一覧表で管理するようになって便利だな~と思うことが3つあります。
- 検針票を保管する必要がない
- 1枚で5年分の光熱費が管理できる
- 来年の光熱費の予算がすぐに決まる
1つずつ詳しく説明していきます。
検針票を保管する必要がない

検針票ってどうやって保管してる?
SNSで家計管理のことを発信していると、検針票の保管方法をよく質問されました。

検針票が届いたら、請求金額と使用量を一覧表に記入してシュレッダーにかけてるから保管していないよ!
以前は検針票を保管していましたが、溜まっていくばかりで見返すこともないので処分しているけどまったく問題ありません。
- 検針票がとどく
- 光熱費一覧表に記入する
- シュレッダーにかける

契約先の電話番号、お客様番号などは一覧表に貼りつけてるよ
それぞれの契約会社の連絡先はメモしているので、故障やトラブルなどなにかあったときもすぐに対応できます。
一覧表に記入した検針票はシュレッダー横に置いている箱に入れ、ある程度たまってから一気にシュレッダーにかけます。

使っているシュレッダーはコンパクトなので、リビングに置いていても邪魔になりません。
【まとめ①】
検針票を保管する必要はないが、心配であれば最新のものだけ残しておけばいい。
1枚で5年分の光熱費が管理できる

A5サイズ1枚で5年分の光熱費を管理できるテンプレートをつくりました。
家計簿バインダーにはさんでみるとこんな感じです。

厚みがあって裏うつりしないレイメイ藤井のルーズリーフに印刷して使っています。
マルマンのルーズリーフも紙質がしっかりしていてオススメです。
光熱費は消費電力がふえる夏と冬に高くなる傾向があるので、先月のものと比較するのではなく1年前の同じ月とくらべるのがベストと言われます。

ここ3か月のわが家の電気代を1年前と比較してみると、3月と4月の電気代が1年前より大幅に増えたのは、寒くてエアコン(暖房)をたくさん使ったのが原因だと考えます。
2021年 | 2022年 | |
3月 | 4,403 (180) | 7,599 (275) |
4月 | 4,432 (181) | 6,674 (239) |
5月 | 5,738 (231) | 5,845 (203) |
他にも家族構成やライフスタイルの変化によっても光熱費が増えることが考えられます。
一覧表で管理していたからこそ電気代が増えていることに気づけたし、原因が何だったのか見つけることができました。

●今年の冬は暖房たくさん使ったから 去年の冬より電気代が上がってるな~
●ガス代が1万円超えてる…もしかしてお風呂の追い炊きの回数が増えたから?
光熱費が増えた原因がわかれば、家電の使い方も工夫することで節約になります。
5年分の光熱費を管理する

●今年の冬は暖房たくさん使ったから 去年の冬より電気代が上がってるな~
●ガス代が1万円超えてる…もしかしてお風呂の追い炊きの回数が増えたから?
【まとめ②】
先月との光熱費の比較だけでなく、前年との比較もすぐできる。
来年の光熱費の予算がすぐに決まる
光熱費は季節によって変動することが多いので毎月の予算を決めるのがむずかしく、家計管理のなかでも管理しずらい項目です。
家族構成や引越しといったライフスタイルの変化がなければ、来年の光熱費もほぼ同じくらいと考えられるので予算も決めやすくなります。
わが家は毎月25,000円と決めて光熱費を固定費として管理していますが、この数字も昨年の光熱費を参考にして決めました。
光熱費の支払い方法や予算の決め方については月々変動する光熱費は平均して管理すると簡単!たった3ステップでできるで紹介しています。
【まとめ③】
光熱費の予算は、前年の光熱費のデータを参考にすればすぐに決まる。
【光熱費一覧表】テンプレートを無料ダウンロードする
自作の光熱費一覧表のテンプレートを無料配布しますが、1つだけお願いがあります。
ダウンロードしたファイルの無断複製・転載・販売・再配布はしないでください
ダウンロードできるテンプレートは4パターン用意しているので、必要なものを印刷して使ってください。
用意したテンプレートのサイズとファイル形式は次のようになっています。
サイズ | A5 |
ファイル形式 |
テンプレートの記入方法
光熱費一覧表の記入方法は、検針票がとどいたタイミングで料金と使用量を書きうつすだけです。

クレカ支払いにしてると使用月と支払い月がズレるけど、一覧表に記入するときはどうしたらいいの?
光熱費一覧表は、何月にどれだけ使ったのか比較するためのものなので、支払い方法は考えずに検針票がとどいた使用月を記入しましょう。
まとめ
この記事では、次の2つについてお伝えしました。
光熱費を一覧表で管理することで5年分の検針票を保管する必要がなくなったり、前年同月と比較しやすく来年の予算もすぐに決めることができます。
テンプレートも無料でダウンロードできるようにしているので、活用してください。
季節によって変動するので管理がむずかしい光熱費ですが、わが家では毎月25,000円と決めて固定費として管理しています。