前回の記事【特別費】どんな支出がある?一覧表に書き出す方法を紹介 では、毎月の支出以外に必要な特別費がいくら必要なのかを書き出しました。
はじめて特別費を書き出したときは、あまりの金額にビックリ!
一覧表にして必要な金額がわかったら、次にやるべきことは『どうやってお金を準備するのか考える』です。
この記事では、翌年の特別費を準備する方法を紹介しています。
例)現在が2023年ならば、2024年の特別費を準備する方法
わたしが考える特別費を貯める方法は次の3つ。
- 毎月の給料からつみたてる
- ボーナスで準備する
- 貯金から支払う
月によって特別費の金額はバラバラ・・・しかも1つひとつの金額が大きいので、特別費を管理するのはとても大変です。
しっかりと計画をたてて準備していきましょう。
特別費専用の口座や封筒をつかって、毎月の家計とは別で管理するといいよ!
【特別費】貯める方法は3つ
特別費を貯める方法は次の3つ。
- 毎月の給料からつみたてる
- ボーナスで準備する
- 貯金から支払う
1年間の特別費が50万円の場合を例として、特別費を貯める3つの方法を紹介しています。
毎月の給料からつみたてる
1年間に必要な特別費50万円を毎月の給料からつみたてます。
年間の特別費が50万円なので
50(万円)÷12(ヶ月)=41,666・・・約4,2万円を毎月つみたてましょう。
毎月の固定費に『特別費つみたて4.2万円』を計上しましょう。
特別費専用の口座や封筒をつかって、毎月の家計とは別で管理するのがオススメ!
ボーナスで準備する
1年間に必要な特別費50万円をボーナスで準備します。
- 1回のボーナスで50万円を準備する
- 夏冬2回のボーナスで50万円を準備する
以前はわが家もボーナスで特別費を準備していましたが、家計をみなおして毎月の給料からつみたてています。
ボーナスが支給されなくなった場合のリスク管理もしっかり考えておこうね!
貯金で支払う
1年間に必要な特別費50万円を貯金で支払います。
貯金口座から50万円を引き出す。
わたし自身、この方法は特別費を管理しはじめたときだけ使いました。
せっかく貯めた貯金が減るのはイヤなので、最初だけ特別費を貯金で支払って翌年からの特別費はボーナスで準備していったよ。
特別費を貯める3つの方法を紹介しましたが、どれか1つの方法だけで貯めるのではなく組み合わせても大丈夫です。
たとえばこんな感じ。
わが家はボーナス支給なし。毎月4,2万円を給料からつみ立てるのは厳しいので、毎月2万円だけ給料から、足りない分は貯金から準備しようかな。
紹介した3つの方法で特別費を貯めるのがむずかしい場合は、家計をみなおす必要があります。
貯めることができていても、特別費は1つひとつの金額が大きくなりがちなので定期的に見直すことも大事です。
【特別費】貯められないときの対処法
上記3つの方法で特別費を貯めるのがむずかしい場合は、家計をみなおす必要があります。
- 特別費をみなおす
- 毎月の支出(固定費と変動費)をみなおす
特別費をみなおす
作成した特別費一覧表をみながら、削れるものや予算を下げられるものがないかチェックします。
わが家の2023年の特別費一覧表を例に見ていきましょう!
税金や保険料は削れないので、それ以外の項目をみていくと…
削れるもの | ふるさと納税(80,000円) コストコ年会費(4,840円) |
予算を下げられそうなもの | 忘年会の一部はお小遣いで出す イベント(子どもの誕生日、お中元、母の日やクリスマスなど) |
あくまで特別費を貯められるようになるまでの対処なので、一時的なものです。
もしくはコストコ年会費を削りたくない場合は、毎月の家計のなかでやりくりするとかね♪
特別費は1つひとつの金額が大きくなりがちなので、削れるもの・」予算を下げられるものがないか見直すことも大事です。
毎月の支出(固定費と変動費)を見直す
毎月の支出(固定費と変動費)を見直すことで特別費にまわせるものはないか考えます。
いますぐできそうなもので節約効果が大きいものは次の2つ。
- 格安スマホに変更する
- 加入している保険を見直す
格安スマホに変更する
兄に格安スマホについて相談されたので、わたしが契約しているUQモバイルに変更することを提案しました。
【兄ファミリー】
家族4人(夫婦と高校生2人)でiPhoneユーザー
Softbankで毎月4万円ちょっとの携帯代
機種代の残金あり
プランもほぼ同じものなのに、UQモバイルに変更しただけで毎月の携帯代が1.2万円になったとのこと。
いままで使っていたiPhoneもそのまま使えるし、通信速度も問題ないとのことでとても喜んでいました。
いままで使っていたiPhoneもそのまま使えるし、通信速度も問題ないとのことでとても喜んでくれました。
格安スマホに変更しても、使用感は変わらず2.8万円も削減できるのはスゴいよね!
わが家も夫婦でUQモバイルを契約していて、オプション『1回10分のかけ放題700円』をつけても2,400円なので格安スマホにする価値は十分ありました。
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加入している保険を見直す
わが家が加入している保険は次の3つだけ。
- 自動車保険
- 火災保険
- 学資保険
学資保険においては、あと1年で払込が終了するので解約せずに保持しています。
保険料を払いすぎていないか?補償内容が重複していないか?など、一度見直ししてみるのもいいですね。
何度でも無料で相談できる
こちらの動画が参考に、不要な保険に加入していないかチェックしてみてください。
まとめ
家計管理をするうえで見落としがちな『特別費』について、貯める方法を3つ紹介しました。
- 毎月の給料からつみたてる
- ボーナスで準備する
- 貯金から支払う
特別費は毎年必要な支出で、キチンと管理できていないと毎月の家計が乱れるだけでなく、せっかく貯まった貯金が減っていきます。
特別費が準備できないときは、家計のみなおしもやっていきましょう。
できることからコツコツと…分からないことや何か質問があればコメントお待ちしています。(遠慮なくどうぞ)