宿題をいかに終わらせるか問題
どうやって取り組めばいい?
毎日のおひるごはん問題、遊びにつれていく問題に加え、宿題をいかに終わらせるか問題。
【宿題の画像】
たくさんの宿題を持ち帰ってきました。
そんな悩みを抱えている人は少なくないハズ!
実際、昨年は私もどうやって取り組もうかと悩んでいました。
私が普段からやっているフセンを使ってタスクを処理する方法を夏休みの宿題にも応用できると思った。
取り入れよう。
実際にやってみると、中だるみの時期はあったものの、比較的うまくいきました。
今年も同じやり方で取り組むことにしたので、同じような悩みを抱えた人の参考になればと紹介します。
『勉強しなさ~い!』と言いたくないけど言ってしまう…そんな方にオススメの方法です。
親だけでなく、子どももストレスを感じることなく終わらせることができますよ!
- ふせんを使ってどのように取り組んだのか?
- 中だるみの時期に効果があった声かけとは?
- オススメのサイト
では、付箋を使ってゲーム感覚で楽しく宿題を終わらせちゃう方法の紹介です。
夏休みに限らず、日常生活でも使える方法なので活用してみてください。
宿題をすべて付箋に書き出して見える化する
夏休みに親が頭を抱える問題の1つが『夏休みの宿題をさせる』ことだと思います。
宿題したの?いつするの?
うるさいな~あとでやるから!今からやろうと思ってたのに・・
こんなやりとり、毎日やっていませんか?
『~しなさい』と言われると反抗したくなる気持ち、大人も子どもも同じです(笑)
では、『勉強しなさい』と言わずに済む必要がなくなるのが…付箋です!
やり方を簡単に説明すると、宿題ぜ~んぶ付箋に書き出して終わった付箋を1つずつはがすだけ。
簡単ですが、子どもにとってはゲーム感覚で やってる感じらしくて
私は普段から付箋で『買い物リスト』『ルーティン家事』『予定』などを管理しているので、その方法を夏休みの宿題にも取り入れてみました。
大人と同じように、子どもにとってもすべてを見える化することが大事なんです。
1つずつ付箋をはがすたびに達成感が味わえ、いまどれだけ終わらせたのかを一瞬で分かるようにしてあげただけです。
では、実際に画像を加えながら詳しく説明していきます。
全部書き出してみよう!
夏休みの宿題はたくさんあるし、どこから手をつけたらいいか分からない?
だったら、まずやるべきことは全部を付箋に書き出すことです。
昨年は付箋1枚ずつに手書きしましたが、今年はあまりの多さにExcelで作りました(汗)
印刷してカッターで切り離し、ピットタックを使って付箋のようにくっつくようにしました。
- 冊子になっている宿題は単元(ページ)ごと書き出した
- 項目ごとに分かりやすく色分けした
- 習っていない感じも使用した(算数、国語など)
- 息子と一緒にお話しながら準備した
この作業は、子どもと一緒にすることで『どれくらい夏休みの宿題があるか』をお互いに把握できるからオススメします。
今年はこれだけすればイイんだね
夏休みが始まって2日目の付箋の様子ですが…
見事なスタートダッシュですね(笑)
私は何も言ってないんですよ?やっぱりこの方法は間違ってなかったと確信しました。
毎日の宿題は自作カレンダーで管理する
夏休みの宿題には日記や読書など、毎日する宿題もありますよね。
私は毎日のルーティン家事をフィルム付箋で管理していますが、息子には自作のカレンダーに書き出しています。
こちらも息子と一緒に作りましたが、選んだイラスト(ケーキ)に笑っちゃいました(笑)
よし!頑張ったからケーキ買おうか♪
いろんな会話をしながら作りました。
このカレンダーの使い方は、1行日記を書いたら〇を付けるもよし!二重線で消すもよし!マーカーで塗りつぶすもよし!
ボクは色えんぴつで塗っていこうかな
もし色鉛筆でチェックされていなかったら、こう言えばイイんです!
今日(1行日記)は何色でぬったの?
私が決して言わないと決めているのは『~しなさい!』という本人のヤル気をそぐ言葉です。
どういう声かけをすれば行動をおこせるのか?言葉がけ1つですね♪
息子には息子のペースがあると思っているので、すぐに机に向かなくても気にしません。
息子本人も気にしていることなのでしょう、しばらくすると机に向かっています。
また、カレンダーには旅行の予定なども書き込んでいるので、毎日見てはカウントダウンしている息子です。
- 毎日の宿題はカレンダーで管理する
- calendarに息子が楽しみな予定も記入する
ここまでの作業は、次に紹介するやり方を教えながら子どもと一緒に作ることを強くオススメします。
夏休みの宿題をゲーム感覚でやっつける方法
夏休みにやるべきことをすべて付箋に書いたら、あとはドンドンはがしていくだけです。
漢字ドリル7が終わったら付箋を右側に移動する。これだけです(笑)
終わった付箋をはがす(移動させる)だけなので、小学校低学年でも簡単にできます。
左側にある付箋がすべて右側に移動すれば、夏休みの宿題がすべて終わったということです。
今日はフセンを1枚動かしたよ♪あと24枚か~
こんな独り言をよく言ってます(笑)
1枚ずつ移動させるという楽しみもありますし、いまどのくらい終わっているのか?あとどれくらい残っているのか?が一目瞭然なのかが分かります。
製作や絵日記などの時間や手間がかかる宿題は、予定が入っていない時に一緒に取り組みます。
特に予定がない日に『絵日記を書く』『作品を作る』と書いた付箋をカレンダーに貼っておくと、子どももスムーズに取り組めますよ。
とはいっても、長い夏休み。
しばらくすると、なかなか付箋が移動しない中だるみの時期が必ずきます。
そんなときに私がやっている声かけは…
ママもお仕事するから一緒に座ってしない?
そろそろやろうか♪
今日のフセン、何枚動かせた?
あと何枚のこってる?
『勉強しなさ~い!』とか『宿題は?』など言いたくなる気持ちはありますが、 一緒にしようと提案したり、子どもが自分から取り組もうとするキッカケになる声がけを心がけています。
何も言わずにテーブルで作業したり読書し始めると、子どもたちも横に座ってやり始めることも。
強制させる言葉ではなく『一緒に』や『提案』を心がけましょう!
ゆくゆくは、自分で計画的に取り組めるようになることを目指していますが、現段階ではどんどん付箋を移動させて頑張った感が得られる方が性に合っているようです(笑)
という訳で、2年生の夏休みの宿題も片っ端から付箋をやっつける手法でいきたいと思います。
【今後の課題】
計画的にスケジュールを立てて宿題に取り組めるような方法を考える
夏休みカレンダーの活用 |おすすめのサイト
夏休みは長いので、1ヶ月スパンで計画を立てるのは小学校低学年では難しいと思います。
そんなときは、1週間スパンで考えてみるものイイと思います。
ここでも大事なのは見える化です!
1週間の予定を書き加えてから、すきま時間に夏休みの宿題付箋を貼っていきます。
こちらはカンミ堂さんのHPでフリーダウンロードできるのでリンク貼っておきますね。
私も普段から1週間スパンで予定管理していますが、別記事でまた紹介していこうと思います。
年長の娘は、公文の宿題だけでは時間を持て余しているので、コチラから印刷したものを活用しています。
まとめ|夏休みの宿題は見える化!
何事も最初が肝心!長い夏休み、しっかりと計画や目標を立てて過ごしましょう。
すべて付箋に書き出して見える化して消化する
大切なことはやることをすべて見える化することです。
2学期直前になって慌てることのないように楽しく過ごしましょう♪